Tripwire 初期設定

更新履歴

  • 2006/05/09 初版

概要

  • 本手順ではTripwireのインストール後の初期設定を行う

バージョン

  • tripwire.i386 0:2.3.1-21

インストール環境

  • FedoraCore 3

前提条件

  • Tripwire が正常にインストールされていること

参考URL

初期設定手順

セットアップスクリプトの実行

  • サイトキー及び、ローカルキーフレーズの設定
tripwire-setup-keyfiles
Enter the site keyfile passphrase:[サイトキーを入力]
Verify the site keyfile passphrase:[確認用]

Enter the local keyfile passphrase:[ローカルキーを入寮]
Verify the local keyfile passphrase:[確認用]

セットアップスクリプト実行の後半では早速、サイトキーの入力を即されるので スクリプトの前半で設定したサイトキーの入力を行う

サイトキーパスフレーズとはTripwireの設定ファイル、ポリシーファイルの署名 及び、検証に利用されるもので ローカルキーパスフレーズはベースラインデータベースファイルとレポートファイルの 署名及び、検証に利用されるものです。 それぞれで異なったパスフレーズを設定し、忘れないようにしてください。

設定ファイル(/etc/tripwire/twcfg.txt)の編集

/etc/tripwire/twcfg.txt(デフォルト)

ROOT                   =/usr/sbin
POLFILE                =/etc/tripwire/tw.pol
DBFILE                 =/var/lib/tripwire/$(HOSTNAME).twd
REPORTFILE             =/var/lib/tripwire/report/$(HOSTNAME)-$(DATE).twr
SITEKEYFILE            =/etc/tripwire/site.key
LOCALKEYFILE           =/etc/tripwire/$(HOSTNAME)-local.key
EDITOR                 =/bin/vi
LATEPROMPTING          =false
LOOSEDIRECTORYCHECKING =false
MAILNOVIOLATIONS       =true
EMAILREPORTLEVEL       =3
REPORTLEVEL            =3
MAILMETHOD             =SENDMAIL
SYSLOGREPORTING        =false
MAILPROGRAM            =/usr/sbin/sendmail -oi -t
  • 設定する内容のプリフィックス
キーワード = 値
  • 設定ファイルに記述されている内容の一覧(適宜編集を行う)
キーワード 意味
ROOT tripwireへのパス
POLFILE(必須) デフォルトのポリシーファイルのパス
DBFILE(必須) デフォルトのデータベースファイルのパス
REPORTFILE(必須) デフォルトのレポートファイルのパス
SITEKEYFILE(必須) デフォルトのサイトキーファイルへのパス
LOCALKEYFILE(必須) デフォルトのローカルキーファイルへのパス
EDITOR デフォルトで使用するエディタのパス
LATEPROMPTING メモリ上にパスワードが保存されている期間を短くする場合は「true」と設定<br>そうでない場合は「false」とする
LOOSEDIRECTORYCHECKING 検査対象に何らかの変化があった際、<br>そのファイルを格納しているディレクトリも報告の対象とする場合は「true」<br>そうでない場合は「false」
MAILNOVIOLATIONS 違反がない場合でもメールの送信をする場合は「true」<br>そうでない場合は「false」
EMAILREPORTLEVEL メールで送信されるレポートのレベルを 0~4 の範囲で指定
REPORTLEVEL レポートのレベルを 0~4 の範囲で指定
MAILMETHOD メールを送信するプロトコルを指定<br>「SMTP」、もしくは「SENDMAIL」と指定
SYSLOGREPORTING TripwireのメッセージをSyslogにuser.noticeレベルで出力する場合は「true」<br>そうでない場合は「false」
MAILPROGRAM MAILMETHODで「SENDMAIL」と指定した場合はsendmailのパスを指定
SMTPHOST MAILMETHODで「SMTP」と指定した場合に使用<br>SMTPサーバのアドレスを指定
SMTPPORT MAILMETHODで「SMTP」と指定した場合に使用<br>SMTPサーバのポートを指定

設定ファイル(/etc/tripwire/twcfg.txt)への署名

  • ファイルの信頼性のためにrootにより署名、暗号化を行う
twadmin --create-cfgfile -S site.key /etc/tripwire/twcfg.txt

Please enter your site passphrase: 
Wrote configuration file: /etc/tripwire/tw.cfg
  • 署名、暗号化されている設定ファイルからクリアテキストに戻す場合
twadmin --print-cfgfile

ポリシーファイル(/etc/tripwire/twpol.txt)の作成

  • デフォルトのポリシーファイルに変更を加える
デフォルトのポリシーファイルは汎用性重視であるため そのまま使用すると誤検知、見逃しが頻発することになります。 かといって1から作成するには膨大な時間を要することになります。 ですので、ここではデフォルトのポリシーファイルを元に 存在しないファイルのチェックを無効に、存在するファイルのチェックを有効にする スクリプトを用いてポリシーファイルを作成します。 スクリプトはこちらより入手してください。
  • ポリシーファイルに変更を加え、ポリシーファイルを入れ替え
perl /etc/tripwire/twpolmake.pl /etc/tripwire/twpol.txt > /etc/tripwire/twpol.txt.out
rm -f /etc/tripwire/twpol.txt
mv /etc/tripwire/twpol.txt.out /etc/tripwire/twpol.txt

ポリシーファイル(/etc/tripwire/twpol.txt)への署名

  • ポリシーファイルにも設定ファイル同様署名を行う
twadmin --create-polfile -S site.key /etc/tripwire/twpol.txt

Please enter your site passphrase:
Wrote policy file: /etc/tripwire/tw.pol
  • 署名、暗号化されているポリシーファイルからクリアテキストに戻す場合
twadmin --print-polfile

データベースの作成

  • 整合性の調査を行うときにしようする現在の状態をデータベースに保存
tripwire --init

Please enter your local passphrase:
Parsing policy file: /etc/tripwire/tw.pol
Generating the database...
*** Processing Unix File System ***
Wrote database file: /var/lib/tripwire/fc3.twd
The database was successfully generated.
 
ids/tripwire_initl.txt · 最終更新: 2007/10/16 12:02
 
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